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名称 笹原のシダレヤナギ
(ささはらのしだれやなぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 シダレヤナギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 4.2m(注2)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 長野県茅野市湖東笹原
〃 3次ぎメッシュコード 5438−02−20
〃 緯度・経度 北緯36度01分24.0秒
東経138度15分32.0秒
茅野市指定天然記念物(1980年3月14日指定)
撮影年月日 2006年4月29日
注1)1981年3月に茅野市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
県道191号沿い、笹原公民館前の広場に立っている。
ここは、かつて学校の敷地であった。案内板には、このヤナギについての言い伝えが記されていた。
最初の学校は笹原学校だった。明治5年(1872)から同18年(1885)の間である。その学校に通う子が、授業料を払えず、代わりにヤナギの苗を1株持ってきて植えた。それがこのシダレヤナギだという。
学校は、笹原支校、笹原分教場、笹原分校と名を変えたが、このヤナギはその間ずっと、巣立った子供たちに親しまれ続けてきた。昭和46年(1971)3月を最後に学校はなくなってしまったが、シダレヤナギは残った、ということである。 |
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