ページタイトル:札幌護国神社のポプラ 当サイトのシンボルマーク

画像:札幌護国神社のポプラ 名称 札幌護国神社のポプラ
    (さっぽろごこくじんじゃのぽぷら)
名称の典拠 なし
樹種 セイヨウハコヤナギ(注1)
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 北海道札幌市中央区南14条西5丁目
 〃 3次メッシュコード 6441−42−48
 〃 緯度・経度 北緯43度02分29.1秒
           東経141度21分17.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月4日

注1)環境省巨樹データベース(2007年調査)による





 中島公園のエゾヤナギの近く、護国神社の縁に沿って走る道路(車道と歩道の間)に立つポプラ。「札幌護国神社の…」と名前をつけてみたが、所有者は護国神社ではなく札幌市である。
 このほかにも大きなポプラが何本かあって、そちらも立地条件は同じ。これらは、比較的早い時期に街路樹として植えられたポプラのように思われる。
 中島公園の豊平館(ほうへいかん。国重文)は洋風ホテルとして明治政府の開拓使が築造した建物である。街路樹も洋風にしようということでポプラにしたのだろうか?
 自動車の時代になると、街路樹の低い枝は見通しを妨げ、また走行の邪魔になる。それで、道路側に突き出た枝はもとより、長く伸びた枝はみな短く切り詰められたと思われる。
 今は、こんな姿になってしまったが、樹勢は悪くなさそうだ。
 案外ここが気に入っているのかも知れない。
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