ページタイトル:三宝神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:三宝神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 三宝神社のスギ (さんぽうじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県榛原郡川根本町奥泉谷畑(注2)
 〃 3次メッシュコード 5238−51−72
 〃 緯度・経度 北緯35度08分49秒
           東経138度09分03秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年12月28日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年9月20日、榛原郡内の2町が合併して川根本町誕生。旧行政区は榛原郡本川根町





 寸又峡に向かって北上する県道77号(川根寸又峡線)は大井川鉄道奥泉駅の手前で川根路橋を渡る。
 三宝神社へは、その橋を渡らず、直前で右折して細い舗装道路を大井川左岸斜面中腹の茶畑に向かう。森を抜けて、茶畑に出たところに三宝神社がある。
 標記の大杉は、平成6年(1994)建立の新しい鳥居のすぐ先。神社の前面に立っているので、道路からよく見える。
 道路側の半面には地衣類(?)が着いているが、反対側はスギ本来の樹肌のまま。こちらに直射日光が当たることはない。
 境内には5.1mのスギをはじめ、ほかにも巨木の域に達したスギが数本見られる。
 前述のように、森林と茶畑の境界部分に位置しているため、豊かな山林を背景に、勤勉な先人たちが拓いた茶畑が見通せる。
 こんな風景もなかなか良いものだ。
 
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