ページタイトル(山王神社のヒノキアスナロ) サイトのシンボル

画像:山王神社のヒノキアスナロ(幹と並ぶ) 名称 山王神社のヒノキアスナロ
    (さんのうじんじゃのひのきあすなろ)
名称の典拠 なし
樹種 ヒノキアスナロ
樹高 32m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県下閉伊郡岩泉町二升石字和村
 
〃 3次メッシュコード 5941−55−99
 
〃 緯度・経度 北緯39度50分08秒
           東経141度44分37秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月1日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 JR岩泉線二升石駅の西南西200m、集落から少し離れて山王神社が鎮座している。
 ヒノキアスナロは、境内平面の端に立っている。参道を歩いて行くと、見上げるような格好になる。2本の合体木のようだ。
 ヒノキアスナロはアスナロの変種で、毬果がヒノキに似る特徴があるというが、私にはよく分からない。ともにヒバ(檜葉)と称される。
 ところで、二升石(にしょういし)とは変わった地名だ。
 調べてみたら、村名の由来について、当地の旧家在原氏の庭園にあった苔生した自然石に、米2升ほども入る窪みがあったことから名付けたという。実際は孫引きしたのだが、「下閉伊郡志」にそのような記述があるようだ。
 
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