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名称 三光寺イチョウ (さんこうじいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 9.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 青森県三戸郡南部町小向字正寿寺
〃 3次メッシュコード 6041−42−91
〃 緯度・経度 北緯40度24分50.9秒
東経141度15分59.7秒
南部町指定天然記念物(1974年7月22日指定)
撮影年月日 2005年8月1日(左写真)
2013年8月27日(少し大きめの画像)
注1)2003年3月に南部町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
臨済宗福寿山三光寺境内に立つ。境内にはほかにスギやアカマツなどの巨木も見られるが、このイチョウが群を抜いて大きい。
根元付近を見ると、ほぼ同規模の2本が融合したように思われる。
根のすぐ近くに舗装道路が切られている。イチョウにとっては迷惑なことだろうが、今のところ、樹勢は悪くなさそうだ。
三光寺について少し調べてみた。
創立については、南部氏と深い関係があるようだ。名の由来についても、
1.建長6年(1254)、3代時実が南部家の菩提所として、前身の三光庵を建立するにあたり、3人の祖、遠光・光行・実光の名より、3つの「光」、つまり三光を庵号とした
2.2代実光の諡号三光院殿に因んだ
など諸説あるようだ。
小道を挟んで、本堂の横には南部実光の墓所がある。上の写真は墓所前広場から撮影したもの。
南部氏との関係については何となくわかったが、肝心のイチョウについては、さっぱりわからなかった。 |
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