ページタイトル:三大寺日吉神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:三大寺日吉神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 三大寺日吉神社のケヤキ
    (さんだいじひよしじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 滋賀県甲賀市水口町三大寺(注3)
 〃 3次メッシュコード 5236−31−31
 〃 緯度・経度 北緯34度56分50.2秒
           東経136度08分16.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年5月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)「日吉神社」と題する、現地の案内板による
注3)2004年10月1日、甲賀郡内の5町が合併して甲賀市誕生。旧行政区は甲賀郡水口町





 JR草津線貴生川駅の西南西1.5kmほどのところに日吉神社が鎮座している。
 水口町が境内に設置した立派な石造由緒書によれば、白鳳年間(650〜85)の創建。古くは三大神社と称したが、平安時代初期に延暦寺の荘園となり、比叡山の守護神である日吉山王神を祀った。日吉神社の名は慶応4年(1868)から。(案内板の「慶長四年」は誤りでなかろうか)
 なお、日吉神社の読みについては、由緒からみて「ひえじんじゃ」かと思っていたが、平凡社「滋賀県の地名」に従った。
 大ケヤキは境内に入って右手。低い土手の上に立っている。大きく根を張り、地上1.3mでは5mを超す周囲長を持つと思われるが、主幹そのものは、もう少し細い。
 中心部の腐朽が進みつつある。近いうちに大きな空洞ができそうだ。 
 
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