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名称 佐那神社の夫婦杉
(さなじんじゃのめおとすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 45m(注2)
目通り幹囲 9.1m(注2)
推定樹齢 150年(注3)
所在地の地名 三重県多気郡多気町仁田
〃 3次メッシュコード 5136−54−73
〃 緯度・経度 北緯34度28分52.5秒
東経136度32分45.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年10月10日
注1)樹下に「夫婦杉」の樹名板があった(設置者名不詳)。それだけでは、各地のいわゆる「夫婦杉」と区別できないので、神社名を冠して呼ぶことにした
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記樹名板に、(このスギは)嘉永3年(1850)に植えられた旨が記されていた
国道42号沿い、佐奈小学校の西に佐那神社が鎮座している。
主祭神は天手力男神(あめのたぢからおのかみ)。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が隠れた天岩戸を開いた怪力無双の神である。「古事記」には「手力男神者坐佐那縣也」、つまり、手力男神は佐那県に坐していると書かれているそうだ。それはまさしくここだ、と言いたいのであろう。この地方では、神話と関連する話に事欠かない。
夫婦杉は、境内樹林の奥。(神社入口に夫婦杉への案内表示あり)
以前は、自由に接することができたようだが、今は、木製のフェンスで囲まれている。 |
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