ページタイトル:二子石稲荷神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:二子石稲荷神社のケヤキ_1

画像:二子石稲荷神社のケヤキ_2
名称 二子石稲荷神社のケヤキ
    (ふたごいしいなりじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県八戸市鮫町
 〃 3次メッシュコード 6041−64−34
 〃 緯度・経度 北緯40度31分39.7秒
           東経141度33分14.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月17日

注1)神社名の読み方については未確認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 JR八戸線鮫駅付近は、新旧2本の県道1号(八戸階上線)が、鉄道を挟むように並行して走っている。鉄道の東を走る県道1号の、もう1本東を走る道路に面して二子石稲荷神社がある。
 祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。豊穣をもたらす、いわゆる「お稲荷さん」である。
 社伝によれば、 元和年間 (1615〜24)、二子石村に住む二人の老女が、御神託により樹齢千年の大杉近くの土中から神鏡を発見。鏡が出現した霊地に祠を建立したのが始まりという。
 二子石は当地の古い名である。ここがその地だというのであろう。
 現在、大杉は影も形もないが、代わりに大ケヤキが立っている。
 ケヤキは、立ち上がってまもなく、2幹に分かれている。市街地にあって、整理された大枝も多く、背丈もそれほど高くはない。しかし、樹勢は悪くない。
 巨木のみが持つ貫禄をそろそろ身につけつつあるようだ。
 
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