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名称 桜橋のシダレザクラ
(さくらばしのしだれざくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 8m(注1)
目通り幹囲 4.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 長野県下高井郡山ノ内町寒沢(菅)
〃 3次メッシュコード 5538−03−62
〃 緯度・経度 北緯36度43分15.6秒
東経138度24分06.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月24日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
寒沢(さむさわ)は、道の駅「北信州やまのうち」の南方。
町立南小学校の近くから県道342号(宮村湯田中停車場線)を伊沢川(いざわがわ)に沿って谷奥に向かうと、やがて左手の路傍に左図のシダレザクラが見えてくる。
地元の方に、この桜がどう呼ばれているか尋ねてみたところ、特に名前はないとのこと。ただし、バス停の名にもなった「桜橋」はそこにある橋のことで、この桜があるからそう名付けられたのでないかとも教えて下さった。
桜橋は、橋と言われるまで気づかないようなごく小さな橋だが、この桜と深い関係がありそうなので、私のサイトでは標記のように呼ばせてもらうことにした。
訪ねたときは、まだ一分〜二分咲きくらい。同じ山ノ内町でも宇木地区にある桜は満開なのに、こちらでは開花に1週間弱の遅れがあるようだ。北に向いた谷であること、標高の高いこと等が影響しているのだろう。
桜を訪ねて来る人も少ないようである。 |
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