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名称 鷲神社のケヤキ (わしじんじゃのけやき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ケヤキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 千葉県佐倉市先崎(まっさき)
〃 3次メッシュコード 5340−41−91
〃 緯度・経度 北緯35度45分03.8秒
東経140度08分45.2秒
佐倉市指定天然記念物(1962年12月22日指定)
撮影年月日 2014年5月13日
注1)現地の案内板による(1988年3月31日に佐倉市教育委員会が設置)
市立青菅(あおすげ)小学校の北西700mほどのところに鷲神社が鎮座する。
祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)。麻や木綿など、紡績に関わる神様らしい。
上記案内板によると、「佐倉風土記」に「承平七年(937)七月七日、慈恵僧正、朱雀帝の勅を奉じ、来りて此の神を祭る」とあるそうである。「慈恵僧正」は慈恵大師良源(じえだいしりょうげん、912〜85)のことだろうか。
良源は朝廷から大師号を賜るほどの優れた宗教者だっただけでなく、並外れた法力を持つとして、「元三大師(がんざんだいし)」の通称で庶民に親しまれた人物でもある。恐らく、その人気にあやかって創作された草創伝説なのだろう。
大ケヤキは拝殿の手前、向かって左。
案内板には、「当社開創と共に植えられたものと考えられ」ているとあった。応永年間(1394〜1428)に社殿が燃えた際、ケヤキが受けた被害の痕跡があるとも記されている。
本当だろうか。古木として大切にされていることはわかるが、それほど年を取っているようには見えないのだが。 |
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