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片側はほとんど白骨化 |
名称 佐久の大杉 (さくのおおすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 8.8m(注2) 推定樹齢 伝承1000年以上(注2) 所在地の地名 茨城県石岡市佐久字鹿島(注3) 〃 3次メッシュコード 5440−31−06 〃 緯度・経度 北緯36度15分40.9秒 東経140度11分56.4秒 茨城県指定天然記念物(1941年3月31日指定) 撮影年月日 2008年5月17日 注2)茨城県教育委員会の公式サイト中の「いばらきの文化財」による 注3)2005年10月1日、石岡市に合併。旧行政区は新治郡八郷町 いわば鹿島神社の御神体の位置に立つ大杉。なぜか環境省調査から漏れ落ちてしまった。 右下写真でおわかりのように、太くまっすぐ、柱のように立つ姿は力強い。注連縄はないが、畏敬の気持ちをもって人々が接してきたであろうことが想像される。 40年ほど前、枯れてきた頂部が、台風の強風で折れてしまった。昭和41年(1966)のことである。 案内板によれば、それ以外にも、これまで数次にわたって落雷や強風の被害があったらしい。 現在、さすがに寄る年波には勝てなくなってきている。すでに半身は白骨状態である。 大杉を愛する人たちは、少しでも長生きしてもらおうと、手を尽くしてきたようだ。木道も整備された。 寿命の尽きる最後まで、堂々と生き抜いてもらいたいものだ。 |
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