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画像:西明寺のクス 名称 西明寺のクス (さいみょうじのくす)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 愛知県豊川市八幡町寺前
 
〃 3次メッシュコード 5237−22−06
 
〃 緯度・経度 北緯34度50分39.0秒
           東経137度19分41.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年2月4日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 曹洞宗大宝山西明寺境内に立つクスノキ。山門を潜ってすぐ右手。
 残念ながら、一般参詣者はクスノキが立つ築地塀の向こうには行けず、少し離れた位置からの撮影である。
 まっすぐ主幹が立ち上がり、地上5mほどで枝分かれしている。その大枝も途中で切断され、背丈はあまり高くない。しかし、境内の木々の中では、この木が最も太いようだ。
 山門の手前、反対側には県下一と称するモッコク(豊川市指定天然記念物)。参道を進むと、本堂手前、手水舎近くにには目通り5mほどのスギ(これも築地塀の外側)。寺叢を構成する樹木もなかなかのものだ。
 寺伝では、西明寺は、長徳元年(995)、天台宗寺院として開かれたという。のち臨済宗、さらに曹洞宗に転じたようだ。
 境内には、「ベルツの日記」で知られるドイツ人医師エルビン・ベルツの墓がある。
 
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