|
|
|
名称 西光寺の枝垂れザクラ
(さいこうじのしだれざくら)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.3m(注2)
推定樹齢 800年以上(注3)
所在地の地名 岐阜県高山市清見町大谷(注4)
〃 3次メッシュコード 5437−20−13
〃 緯度・経度 北緯36度10分43.5秒
東経137度02分43.5秒
岐阜県指定天然記念物(1970年1月20日)
撮影年月日 2009年4月19日
注1)県天然記念物指定名称は、単に「枝垂れザクラ」というもの。それでは他のシダレザクラたちと区別できないので、私が勝手に、サクラを所有する寺の名を冠した
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)1987年3月に清見村教育委員会が設置した案内板による
注4)2005年2月1日、高山市に合併。旧行政区は大野郡清見村
東海北陸自動車道の飛騨清見インターから、小鳥川に沿って県道90号を7kmほど北上すると、対岸の谷間に、このサクラが見えてくる。
かなりの老木で、枯損枝が多く見られる。強風に遭えば倒れそうにも見え、支柱は確かに必要だろう。
訪れた時は、まだ3分咲き。赤味の強い、美しい花をつけていた。
地元では有名なサクラらしく、ずいぶん奥まった地にあるのだが、20人ほどの見物客がいた。カメラマンも多く、それぞれ、他人のアングルに長居せぬよう、マナーを守っている。お陰で、私の拙い写真にも、人影は入らなかった。
訪問時でも十分に美しかったが、満開ともなれば、さらに豪華な姿をみせてくれることだろう。 |
|