ページタイトル:西方寺のサザンカ ロゴ:人里の巨木たち

画像:西方寺のサザンカ 名称 西方寺のサザンカ
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 サザンカ
樹高 4.5m(注2)
目通り幹囲 1.8m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 兵庫県丹波篠山市今田町今田新田(注4)
 〃 3次メッシュコード 5235−30−97
 〃 緯度・経度 北緯34度59分59.4秒
           東経135度05分35.9秒
篠山市指定天然記念物(1994年3月23日指定)
撮影年月日 2015年7月24日

注1)兵庫県指定郷土記念物であることを示す案内板(兵庫県が設置)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)篠山市公式ウェブサイト・コンテンツの一つ、「篠山の名木と巨木」による
注3)境内の案内板による(西方寺が設置)
注4)2019年5月1日、市名を篠山市から丹波篠山市に変更





 篠山市南西部、国道372号と県道141号(黒石三田線)が交差する今田本荘交差点から、県道を南に約500m。県道に東面して天台宗平野山西方寺がある。
 標記のサザンカは、本堂に向かって左手前。
 サザンカ(山茶花)は、樹肌も葉の緑も美しく、花の少ない初冬に華やかな花をつけるので、庭木として植えられることも多い。全国各地でよく目にする。
 しかし、巨木となると数は少ない。幹囲1.8mとはいえ、このサザンカは全国有数のサザンカ大木と言ってよさそうだ。
 訪問時は花の季節でなかったのが残念だが、数多くの枝から成る樹冠の迫力だけでも、十分にそのすばらしさを堪能できた。
 案内板に、「どうぞ気軽に山門をお入りいただきしばし「さざんか」との対話をお楽しみ下さい」と書かれていたのも嬉しい。
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