ページタイトル:鷺の森神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:鷺の森神社のクスノキ(幹と並ぶ)

画像:鷺の森神社のクスノキ
名称 鷺の森神社のクスノキ
    (さぎのもりじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「西条市の文化財」(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 660年(注3)
所在地の地名 愛媛県西条市壬生川(にゅうがわ)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5033−70−27
 〃 緯度・経度 北緯33度56分14.9秒
           東経133度05分14.0秒
西条市指定天然記念物(1983年7月18日指定)
撮影年月日 2013年5月20日

注1)2013年2月に西条市教育委員会が刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記「西条市の文化財」による
注4)2004年11月1日、旧西条市を含む2市2町が合併して新「西条市」誕生。旧行政区は東予市





 国道196号から少し海側に入ったところに鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)が鎮座する。
 祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊島大神(とよしまのおおかみ。豊受大神のこと?)ほか4柱。社伝では、文和元年(1532)、伊予国守護職河野通盛(こうのみちもり)がこの地を埋め立てて伊勢神宮を勧請したという。その時、このクスノキも植えられたとされている。
 そのクスノキに、白鷺が棲み着くようになった。それで、いつしか鷺森(さぎのもり)と呼ばれるようになったそうである。(愛媛県神社庁の神社紹介ページを参考)
 上記「西条市の文化財」には員数の記載がないので、天然記念物指定が写真の1本だけなのか、それともほかのクスノキたちも含まれているのか、よくわからない。ただ説明文に、「指定当時は8本のクスノキが存在したが、現在は5本となっている」とあるので、これ1本だけではないのかもしれない。
 
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