ページタイトル:鷺林の種蒔桜 当サイトのシンボルマーク

画像:鷺林の種蒔桜 名称 鷺林の種蒔桜 (さぎばやしのたねまきざくら)
名称の典拠 「フレッシュ会津さくら紀行」(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 130年(注2)
所在地の地名 福島県会津若松市北会津町鷺林(注3)
 〃 3次メッシュコード 5639−16−89
 〃 緯度・経度 北緯37度29分38.4秒
           東経139度51分40.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年4月16日

注1)会津若松市が所有する旧松平家の大名庭園「御薬園」が運営する(?)ウェブサイト
注2)「フレッシュ会津さくら紀行」による
注3)2004年11月1日、会津若松市に合併。旧行政区は北会津郡北会津村





 荒舘(あらだて)小学校から直線距離で南南西に約1.6km。県道152号(橋本会津高田線)のすぐ北に八王子神社が鎮座する。
 このあたりは一面の水田地帯で、八王子神社の周囲にも水田が広がる。見る向きにもよるが、会津若松市の自然景観指定緑地の一つである「八王子神社の森」は、さながら稲穂の海に浮かぶ緑の小島だ。(私が訪ねた時は田植え前の季節だったので、稲穂の海については想像するだけだが)
 鳥居の前に立つと、参道両脇に立つ一対のケヤキがまず目に付く。しかし、ケヤキ巨木として見るにはまだ物足りない。
 目当ての種蒔桜は、ケヤキの先。向かって左(西側)。その外側は鷺林農村公園の広場。訪ねたのが午後2時頃だったので、広場からは順光で種蒔桜を見ることが出来る。
 この年は桜の開花がずいぶん早かった。例年ならば早すぎるタイミングで訪ねたのだが、一部の枝で満開状態を維持していたものの、全体としては「落花盛ん」状態。葉の開出が進んで、花色もくすみかけていた。最も美しい瞬間は過ぎてしまった。
 それがちょっと残念。
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