ページタイトル:下蚊屋明神のサクラ サイトのシンボル

画像:下蚊屋明神のサクラ(全景)

画像:下蚊屋明神のサクラ
名称 下蚊屋明神のサクラ
    (さがりかやみょうじんのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 鳥取県日野郡江府町下蚊屋
 
〃 3次メッシュコード 5233−74−55
 
〃 緯度・経度 北緯35度18分06秒
           東経133度34分17秒
鳥取県指定天然記念物(1973年3月30日指定)
撮影年月日 2009年4月10日

注1)鳥取県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 大山(だいせん)の東にある烏ヶ山(1448m)の方から、南に向かって流れる本谷川と細谷川が合流して俣野川となる。下蚊屋は、その合流地点の集落である。
 下蚊屋の地名については、かつてカヤが多く、下萱(さがりかや)と呼ばれていたのが転訛したのでないか、とする説があるようだ。
 集落の外側をぐるっとまわるように、国道482号が走っている。集落の北、本谷川に架かる橋の近くに立つと、少しはなれたところに、上図の姿が見える。これが明神のサクラだ。
 周辺を大きな木々に囲まれ、光が全体には行き渡らない。そのためか、枝の先端にのみ、疎らに蕾が見える。花はまだちらほら。平地の桜より、開花は遅いようだ。
 案内板によれば、「花は小形で微紅白色を呈し一芽に2〜5個をみる」そうである。
 
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