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名称 龍蔵寺の大イチョウ
(りゅうぞうじのおおいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 伝承650年(注3)
所在地の地名 埼玉県加須市大門町
〃 3次メッシュコード 5439−14−57
〃 緯度・経度 北緯36度07分50.0秒
東経139度35分42.1秒
加須市指定天然記念物(1976年5月10日指定)
撮影年月日 2005年7月23日
注1)加須市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版U」による
注3)龍蔵寺縁起文によると、「昔、この地に百丈(約300m)の大白竜が棲息し、人々を悩ませたという。開山教蔵上人が白竜得度の際、白竜の首をもたげし地に龍蔵寺を創立、尾の止まりし地に弁天を勧請し、竜頭、竜尾のありし箇所におのおのいちょうを植えて形せり」と記されているという(案内板より)。文和4年(1354)のことという。そこから伝承樹齢を計算した
浄土宗古佛眼山龍蔵寺の本堂前に立つ。
これが竜頭のイチョウというわけだ。残念ながら竜尾の方は落雷で枯れてしまったそうである。
白竜の霊を慰めるためだろうか、イチョウの根元には小さな石仏が安置されていた。 |
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