ページタイトル:竜王社のムクノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:竜王社のムクノキ 名称 竜王社のムクノキ (りゅうおうしゃのむくのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県山口市宮野上
 〃 3次メッシュコード 5131−24−41
 〃 緯度・経度 北緯34度12分29.1秒
           東経131度30分43.1秒
山口市指定天然記念物(1975年8月1日、「竜王社のムクノキ巨樹群」の名称で、境内のムクノキ巨木5本を一括指定)
撮影年月日 2015年3月15日

注1)天然記念物指定名称は「竜王社のムクノキ巨樹群」だが、このページではそのうち最大の個体のみを取り上げたため、巨樹群の呼称を用いなかった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 椹野川(ふしのがわ)右岸、国道9号から300mほど北に竜王社がある。
 境内に立つ5本のムクノキ巨木が山口市から天然記念物指定を受けている。
 山口市教育委員会が作成したPDF版解説書には、「ムクノキは、エノキとともに全国的に神の依代としての信仰があるが、竜王社のムクノキもそのような考えで保護されてきたものであろう」とある。(案内板にも同様の記述あり)
 「神の依代」の言葉が頭の隅にあったからだろうか。葉の無い時期の訪問だったこともあって、竜王社のムクノキの姿は、どことなくおどろおどろしく感じられた。
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