ページタイトル:龍徳寺のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:龍徳寺のイチョウ(全景)

画像:龍徳寺のイチョウ(幹と並ぶ)
名称 龍徳寺のイチョウ (りゅうとくじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年(注1)
所在地の地名 鳥取県八頭郡若桜町若桜
 〃 3次メッシュコード 5334−03−01
 〃 緯度・経度 北緯35度20分36.0秒
           東経134度23分38.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 若桜町中心部から南西に向かい、若桜小学校の横を通って、小さな谷に入る。谷の入口にあるのが、曹洞宗萬祥山龍徳寺だ。
 寺伝では、八東町用呂の千石岩の下に庵を結んだことに始まり、3世祖山宗印のときに高野村寺谷に、さらに慶長7年(1602)、鬼ヶ城主山崎左馬允家盛の帰依を受けた5世観宗秀音のとき現在地に移転、現山寺号を称したという(案内板より)。


 龍徳寺山門


 裏手の墓地のほぼ中央に、大イチョウが立っている。
 直立する単幹のイチョウで、イチョウ巨木にしては珍しく、なかなか整った姿をしている。
 上記の山崎家盛の遺髪が境内に埋められているといい、このイチョウは、その目印とするため、家盛の子家治が植えたと伝承されている。
 余談だが、龍徳寺を通り過ぎてさらに進むと若桜神社の下に出る。若桜神社には県指定のモミの巨木があった。残念ながら、少し前に伐採されてしまったらしく、まだ瑞々しい切り株との対面になってしまった。
 
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