ページタイトル:龍洞院のしだれ桜 当サイトのシンボルマーク

画像:龍洞院のしだれ桜_1


画像:龍洞院のしだれ桜_2
名称 龍洞院のしだれ桜
    (りゅうとういんのしだれざくら)
名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県千曲市桑原(注2)
 〃 3次メッシュコード 5438−60−37
 〃 緯度・経度 北緯36度31分59.7秒
           東経138度05分28.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年4月16日

注1)まったくの目分量。3m以上はありそうだが3.5mまでは届かないかな? ということで3.3mとした
注2)2003年9月1日、更埴市と近隣2町が合併して千曲市誕生。旧行政区は更埴市





 千曲市立治田(はるた)小学校の北北西約700m。小坂山(661m)南麓に曹洞宗桑原山龍洞院がある。広い境内を有する、なかなか立派なお寺だ。
 境内に、目立つシダレザクラ大木が2本。左図はそのうちの1本で、JR篠ノ井線近くに立つ。
 ご覧のように、かなり傾いて立っている。そのため根元にかかる力は相当な大きさになる。今は力強い根がしっかり支えているが、もうそろそろ支柱を立ててやったらいかがだろうか。(余計なお世話だったらお許しいただきたい)
 もう1本は本堂の近く。そちらはごつごつした幹がいかにも古木らしくて良い。
 前日の天気予報では日中はずっと晴天ということだったが、厚い雲が空を覆い、晴れそうにない。人工衛星で上空から雲の動きを見、スーパーコンピューターで膨大な気象要素を組み合わせた計算ができるようになった時代でも、翌日の天気を確実に言い当てるのは難しいのだ。まだまだ人間は威張ってはいけない。
 さらに落胆したことは、桜がもう散り果て状態だったことである。天気予報どころか、自分自身の開花予想がまるで外れたわけだ。己れの愚かさを呆れるしかない。
 これは是非再訪しなければ、と思っているのだが…。
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