ページタイトル:竜泉寺の万年マツ 当サイトのシンボルマーク

画像:竜泉寺の万年マツ 名称 竜泉寺の万年マツ
    (りゅうせんじのまんねんまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 7m(注2)
目通り幹囲 3.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山梨県山梨市市川
 〃 3次メッシュコード 5338−45−54
 〃 緯度・経度 北緯35度42分57.9秒
           東経138度40分40.7秒
山梨県指定天然記念物(1963年9月9日指定)
撮影年月日 2017年10月8日

注1)山梨県教育委員会と山梨市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板に、平成27年(2015)2月計測値として目通り幹囲、樹高がそれぞれ3.02m、6.55mとあったので、それらの数値を丸めて引用した





 笛吹川フルーツ公園の北東約2km。天狗山(てんぐやま、845m)と霞森山(かすみもりやま?、539m)に挟まれた扇状地に、浄土宗秀見山竜泉寺がある。(正しくは泉寺だが、慣例に倣い竜泉寺と記させていただく)
 本堂の手前、向かって左手に「万年松」と名付けられた素晴らしいクロマツが立つ。
 案内板によると、その姿は「鶴が羽を広げたよう」に美しく、「庭作りのマツとしては県下最大級の規模を誇」る。
 山梨県から天然記念物指定を受けたのが昭和38年(1963)。訪問時より50年以上も昔だ。この間、松枯れ病で多くの名松が失われたなか、今なお美しい姿を保っていることに感激せざるを得ない。
 竜泉寺が現在地に移ったのが江戸時代中頃。その頃に植えられたと伝えられているそうである。
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