ページタイトル:了念寺のスダジイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:了念寺のスダジイ 名称 了念寺のスダジイ (りょうねんじのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県かほく市中沼(注2)
 〃 3次メッシュコード 5536−15−39
 〃 緯度・経度 北緯36度46分45.5秒
           東経136度44分35.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年9月21日

注1)石川県巨樹の会が2008年に刊行した「石川の巨樹・巨木林」による(2007年調査)
注2)2004年3月1日、河北郡内3町が合併してかほく市誕生。旧行政区は河北郡高松町





 大海(おおみ)小学校の西方約400m。県道59号(高松津幡線)の西に真宗大谷派了念寺があり、境内墓地にこのスダジイが立っている。
 幹囲データは、旧環境庁の1988年調査における報告値が483cm。同2000年フォローアップ調査では500cm。そして石川県巨樹の会による2007年調査で503cm。墓地にあって樹冠が小さく切り詰められてるとはいえ、今も着実に大きくなっているようだ。
 墓地はきちんと区画され、このスダジイの他に樹木はない。いわばシンボルとも言うべき大シイである。
 幹に現れた老シイ独特の複雑な筋状模様が、墓地の主に威厳を与えているように思われた。
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