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名称 六斗沢の杉 (ろくとうざわのすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山形県西置賜郡小国町小玉川六斗沢
〃 3次メッシュコード 5639−75−55
〃 緯度・経度 北緯37度57分43.5秒
東経139度41分12.2秒
小国町指定天然記念物(1984年3月31日指定)
撮影年月日 2004年8月3日
注1)旧環境庁が1991年に刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
赤芝発電所近くで国道113号から別れ、荒川の支流玉川を遡る。小玉川小・中学校を過ぎて左折、泡ノ湯温泉方面に向かって2kmほど走ったところに、3本の大杉が立っている。
山の神さんの社殿左横(向かって右)に1本、そして社殿に向かい合うように、少し離れて2本。3本が立つ場所を結ぶと、三角形を描く。
写真のスギは社殿から見て左手。道路に一番近い位置に立つ。3本のうち、これが最大で、樹勢も最も良いように思われた。
すらっとした直幹が上部まで伸び、朝の太陽を真横から浴びている。根から主幹に至る曲線が美しい。
鳥たちが鳴き、朝露に濡れた森は、微かな芳香を放っている。
木の息吹のようなものが感じられたように思った。 |
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