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名称 六所神社の欅 (ろくしょじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 山形県鶴岡市上藤島(注4)
〃 3次メッシュコード 5839−17−11
〃 緯度・経度 北緯38度45分53.1秒
東経139度53分44.9秒
藤島町指定天然記念物(1974年6月1日指定)
撮影年月日 2006年9月23日
注1)1977年3月に藤島町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年10月1日、鶴岡市に合併。旧行政区は東田川郡藤島町
JR藤島駅の南400mほどの位置に鎮座する六所神社の境内入口、鳥居に向かって左手に、大ケヤキが立っている。
私の目には、まだ樹勢が良いように見えるのだが、最近、枯れ枝が目立つようになったらしく、樹下で遊ばないことなど、注意を呼びかける立札が設置されていた。
平凡社「山形県の地名」によれば、その昔、この境内では、庄内藩転封阻止運動など、ときどき大集会が開かれたらしい。寛政11年(1799)の余目郷百姓強訴(未遂に終わった)の際も大勢が集まったという。集まった人々は、どんな思いでケヤキを見上げたのだろうか。
今は閑静な住宅地である。
200年前に遡って、人々の必死な思いを追体験してみようとしたが、やはり無理であった。 |
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