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道のつきあたり、正面の石段を登ったところにイチイガシが立っている |
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名称 六所宮のイチイガシ (ろくしょぐうのいちいがし)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 大分県国東市国見町西方寺(注3)
〃 3次メッシュコード 5031−34−75
〃 緯度・経度 北緯33度38分41.4秒
東経131度33分48.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月23日
注1)「六所宮」の読み方については未確認。もしかして間違っているかもしれない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2006年3月31日、東国東郡内4町が合併して国東市誕生。旧行政区は東国東郡国見町
安政5戊午年(1858)2月吉日銘のある石鳥居を潜って石段を上る。「六所宮」はその鳥居に掲げられた額にあった名。その先にも「山神宮」「大権現」の額を掲げる石鳥居が続く。近隣のいくつかの神社を、ここに合祀したのだろうか。
石段を上りきったところに、上図のイチイガシが立っている。
地上1mほどで2幹に分かれ、うち1本は分岐のすぐ先で失われ、キャップが被せてある。
地上1.3mの高さは、すでに2幹に分かれたあと。5.5mの幹囲は、環境省調査要項にある株立ちの場合の計測方法通り、2幹を別々に測定してから合算した値であろう。残念ながら、期待していたほどに大きくはなかった。
下図で、道の左に見えるのは天台宗清浄光寺。伽藍は、まるで城壁のように高い石垣の上に築かれている。鄙びてはいるが、趣きのある佇まいであった。 |
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