|
|||||
名称 六地蔵寺のイチョウ (ろくじぞうじのいちょう) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 イチョウ 樹高 32m(注2) 目通り幹囲 6.7m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 茨城県水戸市六反田町(注3) 〃 3次メッシュコード 5440−44−11 〃 緯度・経度 北緯36度21分03.1秒 東経140度30分39.2秒 水戸市指定天然記念物(1983年3月16日指定)(注3) 撮影年月日 2008年3月2日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による 注3)1992年3月3日、水戸市に編入合併。旧行政区は東茨城郡常澄村(つねずみむら) 真言宗倶胝山聖宝院六地蔵寺の境内に、市天然記念物のスギとイチョウが立っている。 スギは、茅葺きの四脚門(県指定文化財)の先。イチョウの方は、四脚門に向かって左手。いわゆる正面参道の先になる。こちらには門としての建物はなく、石橋を渡って進む。 イチョウの先には、少し距離を置いて、横に大きく枝を伸ばしたシダレザクラがあり、その先に、本堂と地蔵堂が並んでいる。この間合いが、すっきりしていて感じがよい。 そんな佇まいが良かったのか、昭和25年(1950)には「六反田六地蔵尊」として、茨城百景の一つに選ばれている。 イチョウの目通りは、標記データほどにはないように感じたが、実測したわけではない。しかし、単幹でこれだけの太さは、やはり大したものである。 傾いて立っているが、樹勢も悪くなさそうだ。 |
|||||