名称　林檎畑のシダレザクラ 　　　　（りんごばたけのしだれざくら） 名称の典拠　なし 樹種　エドヒガン 樹高　不明 目通り幹囲　３．７ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　長野県安曇野市三郷小倉（南小倉）（注2） 　〃　３次メッシュコード　５４３７−２６−９７ 　〃　緯度・経度　北緯３６度１５分０１．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度５０分２５．０秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００６年４月２９日 注1）実測値 注2）２００５年１０月１日、東筑摩郡と南安曇郡にまたがる５町村が合併して安曇野市誕生。旧行政区は南安曇郡三郷村 　室山（７９３ｍ）の西に広がるリンゴ畑の中に立っている。独立木であり、周囲からよく見える。 　名が無いようで、何と呼ぼうか迷った。小倉地内には先輩格のシダレザクラが既にあるので、地名を冠するわけにはいかない。サクラの根元に墓地があるのも、このあたりでは普通だし、それもだめ。結局、一番印象に残ったことをそのまま名にしようと、標記の命名となった。 　リンゴ畑の一角を生垣で囲い、墓地ができている。信州では寺院の境内でなく、一族の墓地を別に設けて、そこにサクラを植えていることが多い。ここは中川さんの墓地である。 　樹齢は比較的若いようで、樹勢が良い。 　訪れたのは満開のちょっと前。花色の濃い、艶やかなシダレザクラである。