ページタイトル:蓮華寺のシダレザクラ サイトのシンボル

画像:蓮華寺のシダレザクラ_1

画像:蓮華寺のシダレザクラ_2

画像:蓮華寺のシダレザクラ_3
名称 蓮華寺のシダレザクラ
    (れんげじのしだれざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 3.7m(注2)
推定樹齢 伝承370年(注3)
所在地の地名 福島県二本松市亀谷1丁目
 
〃 3次メッシュコード 5640−33−05
 
〃 緯度・経度 北緯37度35分40.9秒
           東経140度26分23.1秒
二本松市指定天然記念物(1976年7月21日指定)
撮影年月日 2007年4月15日

注1)二本松市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
注3)案内板によれば、寛永20年(1643)に植えられたと伝承されているという。植えた苗木の樹齢が5〜10年とすると、およそこれくらいになる





 JR二本松駅の北東600mほどの位置に顕本法華宗妙本山蓮華寺がある。
 シダレザクラは本堂に向かって右手の高台、鐘楼の近くに立っている。
 福島県総合緑化センター刊「緑の文化財」や旧環境庁刊「日本の巨樹・巨木林」では胸高幹周5.7mとあるが、そんなに太くない。幹の一部を失った風でもないので、単なる誤記なのだろう。
 幹は立ち上がってすぐ、身を乗り出すように斜めに伸びている。根元が高台にあることでもあり、シダレザクラの花が、まるで空中に飛び出すような印象を受けた。
 本堂側から見た姿が最も美しく思えたが、訪れた時間は全くの逆光となり、うまく写真が撮れなかったのが残念。
 サクラの近くには照明設備が設置してある。夜間にはライトアップされるようだ。
 下図をご覧になれば、サクラがどんな位置に立っているか、お分かりのことと思う。
 ご近所からは、姿が夜空に浮かび上がるように見えることだろう。
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