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画像:藍園墓地の大ケヤキ(全景)

画像:藍園墓地の大ケヤキ
名称 藍園墓地の大ケヤキ
   (らんえんぼちのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 9m(注2)
目通り幹囲 8.7m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注3)
所在地の地名 群馬県渋川市上郷
 〃 3次メッシュコード 5438−57−99
 
〃 緯度・経度 北緯36度29分45.6秒
           東経138度59分40.3秒
群馬県指定天然記念物(1952年11月11日指定)
撮影年月日 2003年5月25日

注1)1989年3月31日に群馬県教育委員会と渋川市教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による





 ケヤキの立つ場所は堀口家の墓地で、その中には五重塔の形をした堀口藍園の墓(大ケヤキと同日に群馬県史跡に指定)もある。
 藍園は文政元年(1818)紺屋堀口柳蔵の長男に生まれた。明治24年(1891)74歳で没するまでに、学問・行政・芸術等の分野で名を成した、郷土の偉人である。
 大ケヤキは石垣で囲んだ墓地の南の角に立っている。青々と葉を茂らせているので、現在の樹勢を心配することはないようだが、ご覧のように、内部はすっかり空洞である。
 案内板によると、以前は高さ27mを誇り、20m四方に枝を張る巨木だったようだ。しかし、主幹が枯れ、昭和38年(1963)に切られたということである。
 
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