ページタイトル:應昌寺のウラジロガシ 当サイトのシンボルマーク

画像:應昌寺のウラジロガシ 名称 應昌寺のウラジロガシ
    (おうしょうじのうらじろがし)
名称の典拠 「巨木学
樹種 ウラジロガシ(注1)
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 8.8m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 滋賀県長浜市西浅井町塩津中
 〃 3次メッシュコード 5336−21−32
 〃 緯度・経度 北緯35度31分46.2秒
           東経136度09分29.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年10月14日

注1)宮誠而著「巨木学」による。なお、樹種については、下記「滋賀の巨木めぐり」のようにシラカシとしているものもあり、どちらが正しいか未確認
注2)「滋賀の名木を訪ねる会」編著「滋賀の巨木めぐり」による





 塩津小学校の南方、曹洞宗神照寺(じんしょうじ)の東に隣接して曹洞宗應(応)昌寺があり、その境内に左図のウラジロガシ(シラカシかも知れない)が立つ。
 いざ目の前にすると、大きさもさることながら、凄まじいまでの野生児の姿に圧倒される。まるで生命は混沌そのものだと主張しているかのよう。
 應昌寺については、頓智の一休さんのモデルとなった傑僧一休宗純(いっきゅうそうじゅん)の師、華叟宗曇(かそうそうどん)が退隠後に住んだ高源庵を前身とするという伝承もあるようで、境内には華叟の墓と伝える墓石もあるらしい。(長浜市公式サイト中「ながはま百景」による)
 そのような由緒を伝える寺ではあるが、主要道から見えず、案内表示も一切無いので、思いつきで訪ねても辿り着くのが難しいかも知れない。(グーグルの航空写真等で位置を確認し、そのコピーを持参して訪ねるのがよいと思う)
 シラカシにしろ、ウラジロガシにしろ、全国でも指折りの巨木である。
 是非とも長生きしてもらいたいものだ。
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