ページタイトル:樗谿神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:樗谿神社のスギ 名称 樗谿神社のスギ (おうちだにじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県鳥取市上町
 〃 3次メッシュコード 5334−11−99
 〃 緯度・経度 北緯35度30分03.3秒
           東経134度14分46.9秒
鳥取市指定天然記念物(1981年7月30日、「樗谿神社社叢」の名称で境内の森全体を一括指定)(注2)
撮影年月日 2024年9月6日

注1)環境省巨樹データベース(2000)による
注2)平成23年(2011)10月27日付で神社名が樗谿神社から鳥取東照宮に改称されたが、文化財指定名称は変化しなかったようなので、標記の名称もそれに従った





 JR山陰本線鳥取駅の東北東約1.8km。源太夫山(げんだゆうやま、189m)北麓の谷が「樗谿」である。
 樗(おうち)はセンダンの古名。楝の文字が用いられることもあり、昔の仮名遣いでは「あふち」と書いた。
 センダンの分布域は四国・九州・小笠原・琉球の海から近いところ。暖地の植物であるが、本州でも植えれば育つ。(平凡社「日本の野生植物 木本T」を参考)
 樗谿というからには、かつては植栽のセンダンがたくさん見られたのだろうか?
 案内板によると、中世ここに寺院があり「大日谷」と呼ばれていたという。まさか「だいにちだに」が「おおにちだに」と誤読され、「おうちだに」に変化したということはないだろうと思うが…。
 谷の手前側は公園、奥の方は鳥取東照宮の境内である。
 鳥取東照宮は、寛永9年(1632)、因幡・伯耆二州を領した池田光仲が日光東照宮から徳川家康の分霊を勧請したことに始まる。創建以来「東照宮」と称してきたが、明治7年(1874)に「樗谿神社」と改称。以来、徳川家康の孫で備前岡山藩初代藩主池田忠継など、池田家の主だった藩主4名の霊も合わせて祀り、現在の祭神は5柱。平成23年(2011)、「鳥取東照宮」に改称した。
 境内のところどころにスギ巨木が散見される。大きいものでも5m前後と思われ、どれが最大なのか確証は持てないのだが、ここでは拝殿や本殿が建つ平面上、向かって右手前の個体を取り上げてみた。
 主参道を進む時はあまり気がつかないと思うが、「探幽の井戸」経由のルートで目立ったスギである。
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