ページタイトル:大堰神社の榎 当サイトのシンボル

画像:大堰神社の榎(幹と並ぶ)

画像:大堰神社の榎(遠景)
名称 大堰神社の榎 (おおぜきじんじゃのえのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エノキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福岡県三井郡大刀洗町冨多(とみた)
 〃 3次メッシュコード 5030−05−40
 〃 緯度・経度 北緯33度22分16.7秒
           東経130度37分37.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月28日

注1)1987年3月に福岡県・大刀洗町が連名で設置した(?)「私たちの町の象徴植物 エノキ」と題した案内板に、この名前が出ている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 西鉄甘木線大堰駅から県道14号(鳥栖朝倉線)を東に向かうと、間もなく県道は大きく右に曲がりながら小石原川の堤防上に出る。大エノキは、そのカーブの外側。県道のすぐ近くに立つので、見落とすことはなさそうだ。(脇見運転注意。堤防に上がったところに「桜づつみ河川公園」の駐車場あり)
 立ち上がってすぐ多数の支幹に分かれているため、それほど「太さ」を感じることはないが、全体のボリューム感はある。なかなか立派なエノキである。
 上記案内板には、町制施行30周年記念として、昭和60年(1985)、エノキを大刀洗町の木に指定した、というような内容が記されている。しかし、同町の木はモチノキであって、エノキではない。「???」。キツネにつままれた感じ。
 エノキの下の小堂には恵比寿さんが祀られているようだ。
 小堂の前から見上げるエノキの姿が、一番迫力があるように思われた。
 
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