|
|||||
名称 大湯棚神社のムクノキ (おおゆだなじんじゃのむくのき) 名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1) 樹種 ムクノキ 樹高 12m(注2) 目通り幹囲 5.4m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県鳥取市中砂見(大湯棚) 〃 3次メッシュコード 5334−01−92 〃 緯度・経度 北緯35度24分42.7秒 東経134度09分12.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年10月18日 注2)上記「今日もおでかけ」による 鳥取自動車道(E29)鳥取南インターチェンジの近くから砂見川(すなみがわ)の谷を県道32号(郡家鹿野気高線)で西に向かう。 訪問の半年前に閉校となった神戸(かんど)小学校の横を過ぎて約1.7km。右手(北側)高台の集落が大湯棚(おおゆだな)である。 大湯棚神社は集落の西側、家々よりもさらに高い所に鎮座する。(地理院地図に神社マークあり) 参道を進んで行くと、参道の終点、社殿の手前右手で大きなムクノキが迎えてくれた。 ムクノキは、何らの理由で大きな損傷を受けた後、生き延びた部分が肥厚して現在の姿になったと思われる。一部では白骨化した内部が顔を出している。 ほぼ全身を苔で覆われ、何かの蔓も幹を這い上っている。斜面下方には大きな根が伸び、板根化しつつある状況。 野性味溢れる姿である。 ところで、今回、鳥取探訪ができたのは、まったく上記「今日もおでかけ」のお陰であるが、そのひさごんさんも、実際に目にされるまでこのムクノキをご存知なかったらしい。 知る人の少ないムクノキのようである。 |
|||||