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名称 大鰐の神木 (おおわにのしんぼく)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ドロヤナギ(ドロノキ)
樹高 34m(注2) 今はもっと低い
目通り幹囲 4.4m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 青森県南津軽郡大鰐町居土(いづち)(三ツ目内山国有林内)
〃 3次メッシュコード 6040−54−61
〃 緯度・経度 北緯40度28分14秒
東経140度30分42秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月22日
注1)林野庁・大鰐の神木保存協議会・巨樹・巨木保護中央協議会が連名で設置した「森の巨人たち100選」案内板(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
時々小雨が降るなか、「森の巨人たち100選」の「大鰐の神木」を訪ねた。
JR大鰐温泉駅のすぐ南の道を西に進み、1.3kmほど走ったら左折。三ツ目内川(みつめないがわ)の谷を上流に向かう。
居土集落を過ぎ、そして高野新田(こうやしんでん)集落を過ぎると人家は途絶えるが、さらに上流を目指す。道は舗装されている。
やがて谷がいっそう狭くなり、橋を渡るとその舗装も切れる。目指すドロヤナギはそこから800mほど先。
左手に「戸和田貴舩神社」の石柱が見え、その辺りが広くなっていたので車を駐めて歩いた。(端の方に案内図があり、それに「大鰐の神木」も載っていた)
約100mで遊歩道入口(出口?)。
遊歩道をいくらも歩かぬうちに、左手(川側)奥にドロヤナギらしき姿が見えた。フジだろうか、大きな蔓も絡んでいる。
そこからは藪漕ぎ。樹下を目指す人は多くないらしく、ルートらしきものはなし。少しでも通り易そうな場所を探しながら道を切り開く。(事実は「切り」開くではなく、「押し」開く、または「分け」開くだが)
神木のドロヤナギは、肝腎の主幹が途中で折れてしまい、折損箇所近くにサルノコシカケのようなものが多数見える。
今のところは残った大枝が葉を繁らせているが、樹勢が心配なところである。 |
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