ページタイトル:大歳神社の大スギ 当サイトのシンボル

画像:大歳神社の大スギ(幹と並ぶ)

画像:大歳神社の大スギ(遠景)
名称 大歳神社の大スギ
    (おおとしじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 50m(注2)
目通り幹囲 9.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県神崎郡神河町大畑字森(注3)
 〃 3次メッシュコード 5234−56−58
 〃 緯度・経度 北緯35度08分05.6秒
           東経134度50分59.6秒
兵庫県指定天然記念物(2006年3月17日指定)(注4)
撮影年月日 2011年5月16日

注1)神河町教育委員会が設置(設置年月不詳)。県天然記念物指定名称も同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年11月7日、崎町と大内町が合併して神河町誕生。旧行政区は神埼郡神崎町
注4)文化財指定日は兵庫県教育委員会の公式WEBページに公開されているPDF資料より。案内板では2005年3月17日となっている(どちらが誤りなのかは未確認)





 播但道神崎南ランプ付近から県道8号(加美山崎線)を越知川に沿って東進する。
 このまま進むと、8号は越知川を離れ、高坂トンネルで山越えするが、そちらには行かず、県道367号(岩屋生野線)に乗り換えて、さらに越知川の谷を進む。8号と別れてから約5km、左手にこの大杉が見えてくる。
 地元では「大畑の大杉」と呼んでいるのだろうか。道路脇には、その名を記した案内表示がある。
 大杉は、最盛期を過ぎて、あちこち補修の痕が目につくようになってきた。途中から2本に分かれている幹も、お互いをワイヤで結ばれている。若い頃のような訳にはいかないのは当然だ。
 しかし、幹囲10mに迫ろうというサイズには、さすがに圧倒される。これだけの大きさにしては、樹勢も良い方ではないだろうか。
 大杉の横に、「神木/大杉さん」と刻んだ石碑がある。当地の人々が大切に守ろうとしている気持ちが感じられた。
 
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