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名称 大手公園のソテツ (おおてこうえんのそてつ)
名称の典拠 なし
樹種 ソテツ
樹高 8m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年(注1)
所在地の地名 大分県大分市府内町
〃 3次メッシュコード 4931−64−89
〃 緯度・経度 北緯33度14分19.7秒
東経131度36分40.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月15日
注1)大分市公式ウェブサイト中の「大分市の名木」(PDFファイル)による
大分城(府内城)の南、「県庁北」交差点の南西部の一角が「大手公園」として整備されている。官庁街のただ中にあって、面積はあまり広くないが、緑に囲まれた広場は、やはり気持ちを和ませてくれる。
その広場の中央に左図のソテツが立っている。昭和49年(1974)2月1日に「大分市の名木」指定を受けている。
案内板によると、この「公園は、戦災復興土地区画整理事業によって土地を確保し、整備したものである。(ソテツは)戦前、大分県議会議事堂を建てた際に植えられたもの」だとある。
一方、上記PDFファイルの説明では、大半は案内板と一致しているものの、ソテツは議事堂の建立より前からあったらしい、と一部が異なる。もしかして、議事堂建立時に植えたとすると推定樹齢と合わないと考えたものであろうか。(議事堂の建立を記念して植えられたなら、移植されたソテツは、既に十分に見応えのある大きさになっていたことだろうと思うのだが…)
いつからこの地にあったかはさておき、素晴らしい大株である。
今では間違いなく大手公園のシンボルと言えそうだ。 |
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