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名称 大田の大樟 (おおたのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 9.5m(注2)
推定樹齢 伝承1000年(注2)
所在地の地名 愛知県東海市大田町上浜田
〃 3次メッシュコード 5236−47−21
〃 緯度・経度 北緯35度01分26.4秒
東経136度53分45.6秒
東海市指定天然記念物(1968年6月30日指定)
撮影年月日 2008年2月10日
注1)東海市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
東海市役所の西約500m、大田川右岸に大宮神社が鎮座している。
川に向かって開く参道を少し入ったところ、石鳥居の背後に立つクスノキがこれ。
鳥居の位置からして、大宮神社境内なのだと思うが、ここはまた市民公園でもあるようだ。案内板には「みどりを大切にする市民の憩いの場として(公園が)設置された」と記されている。市民公園となるについては、この大樟の存在抜きには語れまい。
中心部は欠けているが、周囲から立ち上がる幹がしっかりしているため、全体としては樹勢が良い。12mの樹高に対し、枝張りは32m。堂々たる樹冠を戴いている。
案内板どおり、この地の緑のシンボルとして、いつまでも大切にしていただきたいと思う。 |
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