名称　大島のスダジイ　（おおしまのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　不明 目通り幹囲　５ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　鳥取県東伯郡北栄町大島（注2） 　〃　３次メッシュコード　５３３３−１６−６１ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２８分１４．４秒 　　　　　　　　　　　東経１３３度４５分４９．９秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００９年４月１１日 注1）まったくの目分量 注2）２００５年１０月１日、北条町と大栄町が合併して北栄町誕生（ここは旧大栄町）。両町にはともに「島」という大字があったため、合併に際し、北条町の島は「北条島」、大栄町の島は「大島」と改めた 　県道２５０号（亀谷北条線）を走っているとき、巨木の予感がする森が見えた。 　訪ねてみると、そこは共同墓地であった。後日、旧環境庁資料を調べてみると「島墓地」という名で、目通り４．３ｍのタブノキが掲載されていた。 　下図のタブノキがそれだと思われる。墓地に入って正面に立ち、よく目立つ。私が見とがめたのもこのタブノキだった。 　タブノキで５ｍに満たなくてはちょっと、ということで車に戻ろうとしたら、一段高い場所に立つスダジイが目に入った。それが上図のスダジイである。 　階段を上って近くに立ってみると、明らかにタブノキよりこちらの方が太い。なぜ旧環境庁調査に漏れてしまったのだろうか。 　立ち上がって間もない高さで主幹を失い、背丈は低い。枯れ枝も見受けられる。 　しかし、まだまだ元気なようで、さらに大きくなりそうだ。