ページタイトル:津軽大沢のエゾエノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:津軽大沢のエゾエノキ 名称 津軽大沢のエゾエノキ
    (つがるおおさわのえぞえのき)
名称の典拠 「東北巨木調査研究会
樹種 エゾエノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 青森県弘前市大沢寺ヶ沢(注3)
 〃 3次メッシュコード 6040−64−60
 〃 緯度・経度 北緯40度33分15.5秒
           東経140度30分26.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月22日

注1)「東北巨木調査研究会」による
注2)環境省巨樹データベース(1988年報告値)による
注3)環境省データは所在地を八幡長根としているが、これは社殿の所在地と思われる。エゾエノキそのものは(マピオン地図によれば)寺ヶ沢に立っている





 弘南鉄道大鰐線の津軽大沢駅と松木平(まつきたい)駅の間はほぼ直線区間である。その区間は、鉄道に沿って、アップルロードと通称される県道127号(石川土手町線)も並走する。
 左図のエゾエノキが立つのは、県道の南側で山裾のリンゴ畑を縫って走る市道沿い。長さ60m程の神社参道の入口。この道を走っていると自然に目に入る。
 実を言うと、このエゾエノキは環境省データにも載っているのだが、それによる幹囲は454cm。今一つ物足りないと、これまでの探訪計画では無視してきた。
 ところが、上記サイトによれば5.4mとある。グーグルのストリートビューで見る姿もなかなか立派だ。それで今回は訪問計画に加えることとなった。
 期待しての訪問だったのだが、目にしたのはご覧の姿。ストリートビューで見たのとは大違い。
 原因は明らかである。双幹の片方が倒れてしまったのだ。根元に転がっていた残骸の一部は、切り口がまだ新しい。倒れたのは最近のことのようだ。
 もう少し早く訪ねればよかったと後悔頻り。
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