ページタイトル:大野神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:大野神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 大野神社のケヤキ (おおのじんじゃのけやき)
名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県八頭郡若桜町大野
 〃 3次メッシュコード 5234−73−46
 〃 緯度・経度 北緯35度17分33.3秒
           東経134度26分58.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月20日

注1)「ひさごん&よこりん」さんのブログ。鳥取県内の巨木を多数掲載。なお、同ブログでは『「大野神社」のケヤキ』と「 」が付いていたが、私のサイトでは付けずに表現することにした
注2)上記「今日もおでかけ」による





 国道29号沿い。加地川(かじがわ)と落折川(おちおりがわ)が合流して八東川(はっとうがわ)になるところが大野である。
 大ボウシ(1059m)山頂から西に延びた稜線が合流点に落ちる地点に大野神社が鎮座する。
 祭神は瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)。Wikipediaによれば、神道の大祓詞に登場する神で、『人の穢れを早川の瀬で浄めるとあり、これは治水神としての特性である』とのこと。ここは二つの川の合流点にあたることから、水害に悩まされることが多かったのだろうか。
 神社は平地から突き出た岩塊(?)の上に建てられている。岩の上には大きなケヤキも2本。印象としては、もうこれ以上は乗せられないくらいにぎゅうぎゅう詰めの感じ。
 成長するにつれ、境内からはみ出しそうになったケヤキの根が凄い。秋田県湯沢市の愛宕町一里塚のケヤキを連想させた。
 ケヤキは、本来もっと大きな樹冠を戴いていたものを、どういう訳か切り詰められたように見える。
 その後、若い枝を多く伸ばして、元気な葉を満載。現在の樹勢は良好に思われる。
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