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名称 八坂神社のスギ (やさかじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40mほか(注1)
目通り幹囲 5.9mほか(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 大分県豊後大野市大野町大原(大鳥)(注2)
〃 3次メッシュコード 4931−43−28
〃 緯度・経度 北緯33度01分35.8秒
東経131度28分59.2秒
豊後大野市指定天然記念物(1973年3月31日、「八坂神社社叢」として境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2010年3月27日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月31日、大野郡内の5町2村が合併して豊後大野市誕生。旧行政区は大野郡大野町
国道57号の西、豊後大野市消防署西分署近くの高台に八坂神社が鎮座している。
長い参道を辿って行くと、やがて左手にスギ巨木が現れる。なかなかの枝振りである。
最大の木はどれなのだろうか。拝殿に向かって左手に立つ大杉に注連縄が巻かれている(上図)。この木は、参道途中で見たスギより確かに大きい。もう1本、最後の鳥居の横、樹林中に立つスギ(下図)も大きい。これら2本が、他より明らかに大きそうだ。
平凡社「大分県の地名」によれば、正中2年(1325)4月10日に沙弥道直が奉納した石灯籠が2基あるそうだ。ならば、それ以前から神社は既にあったということだろう。
大杉の方が神社より歴史は浅そうである。 |
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