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右が目通り5.1m。中央は4.5m。 |
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名称 愛宕神社のケヤキ (あたごじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福井県大野市南新在家
〃 3次メッシュコード 5436−04−00
〃 緯度・経度 北緯36度00分27.1秒
東経136度30分28.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年6月3日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
南新在家の愛宕神社境内に3本のケヤキが立っている。
向かって左は3.2m。巨樹の仲間入りをしたばかり。中央は目通り4.5m。3本中では、これが一番樹勢が良さそうだ。向かって右手が標記のケヤキ。幹囲ではこれが筆頭。
残念ながら樹勢が良くない。上の写真は裏側から見たものだが、一度落雷に遭ったか、内部の空洞が黒く焦げている。
よく見ると、空洞内に、空洞形成後に成長した幹が伸びていた。そして今日、それも枯死寸前のように見える。
太い大枝が切断されてできた断面も、皮1枚である。キャップもなく、なんとなく痛々しい。
苦労に苦労を重ねてきたようだ。
※いつも貴重な情報を寄せて下さるMさん(愛知県知多郡在住)から、このケヤキが伐採されたことを教えていただいた。添付して下さった写真には、ケヤキが立っていた場所に、円弧の一部を切り取ったような形の切株が見えた(ほかのケヤキは残っているようだ)。(2018.10.17追記) |
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