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五料沼(この写真にコナラは写っていない) |
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名称 大室公園のコナラ (おおむろこうえんのこなら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 コナラ
樹高 21.5m(注2)
目通り幹囲 6.1m(3本の幹周を合算)(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県前橋市西大室町
〃 3次メッシュコード 5439−41−65
〃 緯度・経度 北緯36度23分21.2秒
東経139度11分37.5秒
前橋市指定天然記念物(2011年3月29日指定)
撮影年月日 2016年10月16日
注1)前橋市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
北関東自動車道伊勢崎インターの北西約4.5km。神沢川(かんざわがわ)と桂川(かつらがわ)に挟まれた地に、4基の前方後円墳が並んでいる。いずれも国指定史跡だ。
古墳群のすぐ東には五料沼があり、遠く、赤城山(あかぎやま、山群の最高峰は黒檜山=1828m)の眺めが素晴らしい。
前橋市はこれら全体を「大室公園」として整備した。面積は約37ヘクタール。広々とした美しい公園である。市民公園だから、もちろん入場無料。
公園の北と南(正確には北西と南東)の2ヶ所に大駐車場がある。標記のコナラに会うだけなら、北駐車場の方が少し近い。
コナラは、後二子古墳とその西にある小古墳の間の小道を南に向かい、広場に出たところの右手に立っている。
根元から複数幹に分かれているので、正直に言って、巨木としての印象はそれほどでもないのだが、コナラの大木は平地では珍しい。
公園整備を機に、今後も大切に見守って行こうとの市民の意志が天然記念物指定となって表れたものと思われる。 |
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