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画像:大宮神社の御神木

画像:大宮神社の御神木(幹と並ぶ)
名称 大宮神社の御神木
    (おおみやじんじゃのごしんぼく)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県千曲市森(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5438−61−22
 
〃 緯度・経度 北緯36度31分29.8秒
           東経138度09分10.0秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年6月19日

注1)1983年11月に大宮神社が設置。それには単に「御神木」とあったが、それでは同定しがたいため、私が勝手に所有者の名を冠した
注2)現地の案内板による。環境庁「日本の巨樹・巨木林」に「森大穴神社」のケヤキが載っているが、これは「森大宮神社」の誤植かもしれない。しかし、それにしても数値が違いすぎる
注3)2003年9月1日に1市2町が合併して千曲市誕生。旧行政区は更埴市





 ひと目10万本の「あんずの里」として知られる千曲市森の入口付近に大宮神社がある。JR屋代駅からは直線距離にして、東北東に2.4km。
 拝殿近くに数本の大ケヤキが立っている。目通り5m級でもっと樹勢の良い個体もあるが、一番太い1本を取り上げた。これにだけ、「御神木」の案内板がある。
 主幹を地上4〜5mで失い、内部は空洞である。縦に幅広く走る裂部が目立つ。それが根元にまで及ぶのを、大きな瘤が食い止めている。衰えているのは否めないが、残った部分は健全そうである。
 境内は近くの子供たちの遊び場のようだ。4〜5人の男児が私を見つけて、「おじさん、何してんの?」と近づいて来た。「あんまり立派な木だから、記念に写真を撮っているんだよ」と答えると、「ふーん」と納得して、行ってしまった。
 ケヤキは、子供たちと仲良く共存できているのだろう。
 
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