ページタイトル:若宮神社のスダジイ 当サイトのシンボル

画像:若宮神社のスダジイ(幹と並ぶ) 名称 若宮神社のスダジイ
    (わかみやじんじゃのすだじい)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スダジイ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 京都府京丹後市大宮町奥大野(注4)
 〃 3次メッシュコード 5335−20−87
 〃 緯度・経度 北緯35度34分11秒
           東経135度05分25秒
京丹後市指定天然記念物(2001年3月27日指定)
撮影年月日 2012年5月12日

注1)京丹後市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境省巨樹データベース(1990年調査)による
注3)上記標柱側面に記された説明による
注4)2004年4月1日、3郡にまたがる6つの町が合併して京丹後市誕生。旧行政区は中郡大宮町





 北近畿タンゴ鉄道丹後大宮駅の南方約1km、奥大野の若宮神社に、市天然記念物のスダジイがある。
 参道の石段を登って拝殿の前に出ると、左手の樹林内に立っている。
 直幹のスダジイで、やや傾いて立つ。主幹を途中で失い、大枝も全く無いと言ってよい状態だが、いくつもの瘤を付けた根元まわりが力強く、さすがに威厳は失っていない。
 幹の半面を覆う苔が、曇天の下で、老シイを讃える淡い光を発しているような気がした。
 
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