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名称 大御堂のスダジイ (おおみどうのすだじい) 名称の典拠 なし 樹種 スダジイ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 7.6m(注1) 推定樹齢 400年(注1) 所在地の地名 茨城県つくば市筑波 〃 3次メッシュコード 5440−20−58 〃 緯度・経度 北緯36度12分45秒 東経140度05分57秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2008年5月17日 茨城県への巨樹探訪計画を立てていたときに、高橋弘さんの上記サイトで偶然この木を見つけ、急遽、探訪計画に加えた。 期待通りの、すばらしい個性を持った巨木であった。 筑波山の南麓、ケーブルカー起点の筑波山神社に向かって左手、大御堂境内のスダジイである。 巨木ぶりもさることながら、幹模様がなんとも印象的である。 動きを持った動脈パイプのような筋あり、複雑な凹凸を表面に乗せた大きな流れあり、時を反芻する渦のような瘤状突起あり。何かの意思があって、カオスのうちに方向性が生じつつある姿のような、そんな感じがした。 写真の個体のほかにも、スダジイ巨木が2本あるのだが、やはりこの木が断然いい。 しばらく、その場を離れがたかった。 |
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