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名称 神明神社の大杉 (しんめいじんじゃのおおすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 不明 目通り幹囲 9.6m/6.2m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 長野県木曽郡大桑村須原 〃 3次メッシュコード 5337−45−46 〃 緯度・経度 北緯35度42分25.8秒 東経137度42分10.1秒 大桑村指定天然記念物(1976年11月15日指定) 撮影年月日 2005年3月13日(左の写真) 2014年9月24日(少し大きめの画像) 有名な禅刹定勝寺のある須原宿から、国道19号を北東に少し走ると、上郷のあたりで、右手の鉄道の向こうに、太いスギから成る樹叢が見えてくる。それがこの大杉である。 以前から「長野県の文化財」で、存在だけは知っていた。写真から、なかなかの面構えだとも思ったが、幹囲のデータが記されておらず、「時間の輪」を拝見するまでは、これほどのものと思わなかった。そのため、以前、近くに来た際は、時間に追われていたこともあって、訪問せずに素通りしてしまったくらいだ。 今回は少し手前で線路をくぐり、神社の背後から訪ねてみた。 大杉を見下ろすような位置に車を停め、神社に続く小道を下った。歩きながらの感じでは、普通並の大木であった。 しかし、社殿の横を回って、前に出てみると、印象は一変した。その威風に圧倒され、言葉も出ないほどであった。 人里にも、まだまだ隠れた巨木があることを再認識させてくれた大杉である。 |
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