ページタイトル:大久保のしだれ桜 当サイトのシンボル

画像:大久保のしだれ桜

画像:大久保のしだれ桜(全景)
名称 大久保のしだれ桜 (おおくぼのしだれざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 4.3m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 150年(注2)
所在地の地名 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬(宇木)
 〃 3次メッシュコード 5538−13−22
 〃 緯度・経度 北緯36度46分14.6秒
           東経138度24分19.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年4月23日

注1)「2010年宇木古代桜ふるさと事業実行委員会」が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による





 国土地理院の2万5千分の一地形図を見ると、宇木のあたりは果樹園の記号で埋め尽くされている。
 ここは、「高井富士」の別名を持つ高社山(1352m)の南斜面にあたる。水が得にくいことから田は作れず、日差しの豊富な南向きの緩斜面は、果樹栽培に適しているというわけだ。
 このサクラも、リンゴ畑に立っている。
 ご覧のように、見晴らしが良い。南越後の名峰妙高山(みょうこうさん、2454m)をはじめ、北信五岳と総称される山々がすべて見える。
 訪ねる時期を誤ってしまった。例年、20日頃に満開となるようだが、この年は、各地で早い開花を伝えていた。花が残ってはいるものの、葉桜になりつつある状況。曇り空だったこともあり、輝くような花色をお見せできないのが残念。
 周辺地域のサクラに比べ、暖まりやすい南斜面に立つ宇木地区のサクラは、開花も早いようである。
 
ボタン:長野県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る