ページタイトル:大川神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:大川神社のケヤキ 名称 大川神社のケヤキ
    (おおかわじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 京都府舞鶴市大川
 〃 3次メッシュコード 5335−12−30
 〃 緯度・経度 北緯35度26分52.6秒
           東経135度15分33.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月16日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 京都丹後鉄道四所(ししょ)駅の西方約2.8km、由良川左岸の山裾に大川神社が鎮座する。
 境内の案内板によれば顕宗天皇元年(485)創建と伝える古社で、延喜式神名帳では「名神大」285座の一つとされているようだ。本殿・拝殿・中門は舞鶴市指定文化財。なかなか立派な神社で、人々の信仰の篤さを想像させる。
 参道石段の途中、中門と拝殿の間、手水舎の横に左図のケヤキが立つ。「小結ケヤキ」と呼ばれるケヤキである。(舞鶴市内の大ケヤキには大相撲のような番付がある)
 環境省巨樹データベースによる幹囲は485cm。これは2000年報告値であるから、今はもっと大きいはずだ。
 探訪計画では実測の予定だったのだが、思ったより参詣者の多い神社で、人に見られるのはちょっと恥ずかしい。歳をとったせいか、細かい数値へのこだわりが昔より小さくなったこともあり、実測は中止。会えただけで十分とする。
 単幹で直立。姿も樹勢も良いケヤキだ。
 幹囲は小結かも知れないが、立地場所を含めた立ち姿の良さでは横綱級である。
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